小型水槽ではじめる卵生メダカ飼育のすすめ

卵生メダカの魅力を語りたい!

私が熱帯魚飼育を始めて早30年、卵生メダカ歴は20年になります。

その間いろいろな熱帯魚を飼育してきましたが、最終的に私の興味は卵生メダカに戻ってきて落ち着きました。

卵生メダカは日本では非常に知名度や認知が低く、私も親戚・友人・職場の人間に聞いても知っている人はほとんどおりません。
そもそも知らないと思うから自分が卵生メダカ好きだと話すこともありません。

しかし、こんなに魅力的な熱帯魚をもっと多くの人に知ってもらいたい、でなきゃもったいない、メダカがかわいそう・・と思ったのが、このブログを始めたきっかけです。

私は卵生メダカのことを、熱帯魚界の風雲児と呼んでいます😅環境の変化に乗じてその凝縮されたライフサイクルを開花させ、一気に私たちに魅せてくれるからです。今回は卵生メダカをまだよく知らない方に、その魅力と気軽に始められる小型水槽飼育についてご説明したいと思います。

卵生メダカはマニアックな熱帯魚

卵生メダカは、海外ではヨーロッパ・アメリカを中心に熱帯魚界では有名な魚たちで、洋名でkillifishと呼ばれ、多くの愛好家がいる人気のある魚たちです。

その人気の理由の1つが、小さいながらも体色が非常に色鮮やかな仲間達であることにくわえ、非常に幅広い品種やタイプのバリエーションがあることです。

同じ品種でも、生息していた場所(ロケーション)によりさまざまな色合いや模様の違いがあります。

また、現在も新たに発見される品種やタイプが後を尽きないこともマニア心をくすぐる要素です。

コレクション性のあるこの卵生メダカは、世界中の愛好家たちにそれぞれの品種維持をしながら楽しまれています。

熱帯魚マニアの趣味性を満足させてくれるとても魅力的なメダカです。

こちらで種類とそれぞれの魅力をご紹介していますのでぜひご覧ください。

みにまるめだか

卵生メダカの種類について、品種毎の魅力と特徴を解説。おすすめのノソブランキウスの仲間たちもご紹介!…

卵生メダカの可愛いさ

私も熱帯魚はいろいろと飼ってきましたが、もう1つ卵生メダカにハマった大きな理由はその可愛いさにあります。

可愛いの基準なんて人それぞれではありますが、同じ魚の卵生メダカの中でもまさに千差万別。品種により全く違います。

私の一番のお気に入りはノソブランキウスという種類の卵生メダカです。

そして、彼らの可愛さのポイントは、その体型です。

決してスマートではないずんぐりむっくりとした体つきが、水中でじっと止まったり。

はたまたオスどうしが喧嘩したりメスを追ってアピールしたりするときは、素早い動きで背びれと腹びれを大きく広げて躍動的な動きを見せてくれます。

あわせておすすめなのが、その顔つきです。

小型熱帯魚は基本的に顔の印象は少ないと思いますが、卵生メダカ、これはノソブランキウスでも、アフィオセミオンでも言えますが、顔に表情があります。なんか、いつも笑っている感じ⁈

そんな表情を含め、私の卵生メダカアクアリウムの様子をこちらの記事でご紹介しています。ぜひ彼らの姿を見てみてください。

卵生メダカは繁殖が面白い!

卵生メダカはその名の通り卵を産むメダカです。

中でもとても面白い繁殖生態をもつのが、「年魚」という1年でそのライフサイクルを終える種類です。ノソブランキウスに代表されるこの仲間の繁殖は、産卵した卵を数ヶ月間乾燥状態休眠させ、水につけて孵化させるという独特の方法が特徴です。

この年魚の繁殖の魅力については改めてこちらで詳しく解説しています。

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短命なライフサイクルであることから1年に凝縮されたその成長の早さと繁殖行動を楽しむことがこの魚を飼育する最大の醍醐味です。

なので、水槽をほったらかしで遠くから眺めているだけがいいという方にはおススメはしません。

こう言うと、日々の水替えや餌やりなどの管理に手間がかかったり難しかったりするのではないかと思われる方もいらっしゃるとと思いますが全然大丈夫です。

飼育してみるとわかりますが、卵生メダカはその生息地の環境からか環境適応能力が高く、必要最低限な飼育環境を整えてあげればかなり丈夫で繁殖力も旺盛です。

私も手間や費用がかかるのを好まないタイプの人間なので、できるだけ簡素化してまさにミニマム(Minimum)な飼育でないと続かないと思って、ブクブクするエアレーションや、ポンプで水を汲みだしての水換えは全くしていません。

これらの飼育環境についてはこちらの記事でご説明していますので、ぜひ興味を持たれた方は毎日彼らを観察する楽しみにチャレンジしていただきたいと思います。

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まだまだ語り尽くせない魅力的な魚、卵生メダカ。その素晴らしさは、実際に飼育して生で体感すると実感いただけると信じています。このブログを見て興味を持たれた方は、ぜひ一度飼ってみてください。

気軽にはじめられる卵生メダカの飼育

しかしながら、何故か昔から、卵生メダカは難しい、というのが通説となっていたこともあり、飼うのは敷居が高いと思われている方が非常に多いのが残念です。ただ、これは飼育者や入手ルートが限られていたことから飼育方法などの情報が少ないことからの日本国内での偏見です。

世界中では卵生メダカ(killifish)愛好家のは日本のめだかの比ではないくらいたくさんいます。彼らは特段難しい飼育方法をするわけでもなく、日常中で卵生メダカを飼育しています。断言しますが、卵生メダカは他の熱帯魚と何ら変わらず飼育することができます。

卵生メダカを始めとする「メダカ」の仲間たちは、水質への適応能力が高く、ほとんどの種類が日本の水道水をカルキ抜きした状態で飼育できます。また、餌を含め、用意するものが比較的少なくてすむのも、気軽に始められる要因です。

また、狭い家の中で水槽とかいろいろ準備して飼育するのは大変そう…と思う方も多いかと思います。卵生メダカを飼育するのに水槽を置く場所が無い!なんて心配も大丈夫。

卵生メダカにはいろいろ種類がありますが、いずれも2-3センチ、大きい種類でも5-7センチ程度です。卵生メダカは小型熱帯魚なので30センチ以下の小型水槽一本から簡単に飼育を始めることができます。

私も会社の転勤により数年間の単身赴任生活をしていたことがあります。そんな一人暮らしのマンションの一室でも気軽に始められるのが小型水槽飼育の良いとこれです。水槽が無いという方も、以前熱帯魚飼育していたが今は水槽を手放してしまったという方も、完全なゼロスタートでも簡単にスタートできますので、みなさんにもぜひおすすめします。

小さなアクアリウム環境で充分、飼育から繁殖まで楽しめる。卵生メダカはマンションや狭い部屋が多い日本の住宅事情にマッチした熱帯魚だと思います。

小型水槽が置ければどこでもはじめられる

小型水槽での飼育について、もう少し詳しくご説明します。

卵生メダカの飼育・繁殖には小型水槽で充分です。
極端な話、瓶やプラケースでも飼えないことはないです。
幅30センチの小型水槽があれば、可愛いペアの泳ぎを鑑賞しながら、繁殖の喜びを味わえます。

もちろん、1種類のペアをじっくりと飼育していくうちに、
やはりいろいろな種類の卵生メダカを飼ってみたいと
色々な品種を飼ってみたいと欲が出るものではあります。

卵生メダカとひとことで言ってもかなりの種類があり、私が大好きなノソブランキウスという種類でも国内で流通しているものでも10種類以上、
さらにそれぞれに色やタイプが数種類づつあるので、その数はグッピーにも負けないくらいの品種数だと思います。

数品種を飼育したくなった時は、それぞれ水槽を分けて品種毎の管理が必要になります。
理由は、オスだけであれば同じ水槽に入れてもどの品種か見分けがつくものの、メスはどの品種も本当にそっくりで一緒にしてしまうと見分けがつかないからです。
繁殖を考えないのであればそれでもよいのですが、卵生メダカ、特に年魚のノソブランキウスはその繁殖を楽しみたいものです。国産グッピーもそうですよね。

その場合は、水槽をもう1本増やしましょう(笑)
30センチ水槽の単位で増やしていけばよいので、置くスペースや水槽を買うコストも自分のペースで調整できます。

また、繁殖した稚魚の育成という時にも、親から食べられないように別の水槽での飼育が必要になりますが、。
生まれたては本当に小さく、プラケースで十分です。もちろん30センチ水槽が用意できればベスト!

小型水槽をいっぱい並べて熱帯魚店のように棚に並べて管理するのも楽しいものです。

私の飼育環境

ここで、私の今の飼育環境とスタート時の状況をご紹介します。

3階建ての我が家。
新築以降、家族の部屋はありますが、熱帯魚の部屋はありません(笑)

そこで、小型水槽が設置できるスペースを探すのですが、
私の場合は欲張りなことに飼育したい卵生メダカが3種類いるので、30センチ水槽を3つ置けるスペースが必要です。

場所は、観賞用に一番いいのはやはりリビングですが、水回りが1階にあるため、水替えで階段の昇り降りはしんどそう・・。
そもそもリビングはテレビ、ソファ、テーブル・・で埋め尽くされ、まったくスペースが無いではないか!

最終的に、家族会議の上、1階のトイレタリースペース(洗面所とも言う)に幅55センチのスペースを確保!

この狭いスペースで、水槽台や水槽の置き方を工夫してスペース効率のよいアクアリウムを作り、ミニマル(Minimal)に卵生メダカの飼育から繁殖まで楽しんでいます。

省スペースのアクアリウムリウムを実現し、小型水槽をたくさん並べて楽しむためのポイントについてこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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ちなみに水槽台は、水槽のサイズを測りに測りまくって、最終的に幅55センチの3段メタルラックを迷いに迷い決めました。

水槽台の設置については、設置スペースと選び方の記事で詳し解説していますのでぜひご覧ください。

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卵生メダカを飼育するために必要な準備や具体的な飼育方法はこちらの記事で解説しています。

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こうやって、飼育を始める時にあれこれ考えているのは楽しいのものです。さぁ、一緒に卵生メダカを楽しみましょう!^_^

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