ベアタンク小型水槽で卵生メダカの飼育を楽しむブログ

ノソブランキウスの繁殖準備をしよう!〜卵生メダカ 年魚の繁殖方法①〜

親魚ペアの準備

この記事では、卵生メダカの年魚、ノソブランキウスの繁殖について、準備のしかたを詳しく解説します。

まず、30センチ小型水槽に繁殖させたい親のペアを同じ水槽に入れておきます。もちろん、同じ品種のオスとメス。45センチ以上の水槽でもよいですが、私の経験上、水槽内が広すぎてオスとメスが寄り添って繁殖する頻度が減り、卵の数が少なくなると思います。

ノソブランキウスは生後2カ月くらいから繁殖可能です。できれば繁殖が旺盛な2ー3カ月の若親が望ましいです。

水槽に入れるペアの数は1ペアか2ペアで充分です。あまり多く入れると水質が悪化して親魚の健康にマイナスに働きます。

できればオス1・メス2の1トリオがおすすめです。繁殖の際はオスがメスを執拗に追い回すのですが、メスが2匹いることでメスのストレスが分散されるからです。

水槽に入れるペアの選び方は、次世代に良質な遺伝子を残すためにも、手持ちの魚の中で、最も体格がよく体色の良い活発な魚を選びましょう。見て一番良いと思うペアであれば大丈夫です。

ピートモスの準備

水槽には、メスが産卵する場所としてピートモスを入れておきます。

入れない場合は、水草や水槽の底に産みつけますが、採卵する際に探しにくいので必ずピートモスを使いましょう。卵生メダカはピートモスがあればそこに産みつけます。

ピートモスはミズゴケやその他の植物が堆積して腐食してできた泥炭のことです。

 

長繊維タイプの天然ピートモス。卵生メダカの産卵に最適。

ピートモスについて詳しくは、こちらの記事で解説しています。

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繁殖の産卵床として使用する際の注意点としては、ピートモスの置き方です。

ピートモスを水槽の底に敷きつめてしまうと、餌の残りや糞がピートモスに入り込んで不衛生になります。また、採卵の際にも卵が水槽の底に落ちてしまい見つけにくくなります。どうしても水槽の底に敷く場合は全面に敷きつめず、水槽の端っこに直径10センチくらいの量にしてください。

おすすめするのは、ピートモスを別に用意したコップなどの容器に入れて水槽内に広がらないようにするやり方です。タッパのような質量が軽い容器だと水槽内で浮き上がってしまうので沈む容器がよいです。

私が使っている容器はこのような透明なガラス製のグラスです。サイズは何種類かありますが、8センチ角くらいがで30センチ水槽に入れた時のサイズがちょうどよく、中がよく見えて見た目もお洒落なのでおすすめです。

ガラス製のシンプルなミニフラワーベース W10.2xD8.2xH8.2cm

入れるピートモスの量は暑さ2センチくらいで充分です。あまり多すぎるとピートモスの上でペアが繁殖活動する時にピートモスが容器からこぼれてメンテナンスがわずらわしいのと、採卵時にピートモスの中で卵が確認しにくくなります。

産卵はどうやって確認するの?

このようにピートモスを容器に入れて水槽内に置いておけば、ノソブランキウスのオスはメスを誘い、やがて容器に入り寄り添い合うようにしてピートモスに卵を産みつけます。この繁殖行動の姿はとても仲睦まじくて素晴らしいもので、見ていて飽きません。

どんな繁殖行動なのかは、こちらの記事で動画付きでご紹介していますのでぜひご覧ください

でも、なかなかこのような繁殖行動が見られない場合は、産卵していないのでは?と心配ですよね。

でも大丈夫。年魚はそれこそ毎日のように産卵しますので、あなたが水槽を見ている時に繁殖行動をしていないだけ、というのがほとんどです。

卵の確認は、採卵を行う時にしっかりできますので、焦らずペアが健康で餌もちゃんと食べているかを見守ってあげましょう。

繁殖の準備は以上です。あとはこのままペアを1カ月くらい見守ってあげましょう。

もちろん、飼育に必要な、餌やり、残餌や糞の掃除は通常通り行ってください。

ピートモスの入った容器はそのまま放置で1カ月くらいしてから取り出して、いよいよ採卵に移ります。

ピートダイバーについて

ノソブランキウスの繁殖準備について説明してきましたが、同じ年魚の中にはピートダイバーと呼ばれる仲間たちがいます。主に、南米系の旧シノレビアスやスワローキリーなどが有名です。

ノソブランキウスが産卵の際にピートモスにオスがメスのからだを押しつけるようにして繁殖行動するのに対し、ピートダイバーはピートモスにオスメスともに全身すっぽり潜ってしまって産卵するという、さらに変わった繁殖行動をします。その名の通りピートにダイブするんですね。

そのため、用意する容器とピートモスにはペアが潜る深さが必要で、15センチの深さの容器に7センチくらいピートモスを敷く必要があります。

30センチ水槽の高さに対し容器の深さがありすぎるので、10センチくらいの容器にピートモスを7センチくらい入れるのが現実的ですが、これだとピートモスが溢れてこぼれやすいので、上部がすぼまった瓶のような容器を使うとよいでしょう。

ピートダイバーはそれでも入り口を見つけてピートモスに潜って繁殖行動を見せてくれます。

以上、繁殖準備から繁殖行動を見届けるまでをご説明しました。

ノソブランキウスの繁殖の次のステップ、採卵の方法についてはこちらの記事で解説していますので合わせてご覧ください。

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