【ロケーション考察】Nothobranchius eggersi Rufiji River Camp TAN 97-5(ノソブランキウス エガーサイ)

ルフィジ川のエガーサイ

今回はノソブランキウス エガーサイの Rufiji river camp というロケーションをご紹介します。レッド系のエガーサイです。

レッド系のエガーサイについては、過去にこちらの記事でご紹介しました。

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Rufiji river camp は ルフィジ リバー キャンプ と読みます。その名の通り、タンザニアのルフィジ川で採取されたエガーサイです。

ちなみにキャンプというのは採取旅行の単位を表しています。主にヨーロッパの熱心な愛好家や研究者たちが数日〜数週間に渡り現地を訪れて採取を行い、新たな種類を発見するきっかけになる貴重な機会ですが、川岸でキャンプをしているイメージがわいて楽しそうですよね。私は行った事が無いので勝手にイメージしていますが…^_^

今回の Rufiji River Camp は TAN 97-5 というロケーションなので、1997年の5月のキャンプで採取された個体の累代繁殖させた子孫ということになります。

ルフィジ川はタンザニア最大の河川で下の地図のエリアを流れています。このキャンプがどこで行われたのかピンポイントには定かではないのですが、豊かな水源にはたくさんの魚たちがいそうですよね。

Rufiji river camp の特徴と魅力

それでは ルフィジ リバー キャンプ を観察してみましょう。

エガーサイらしい楕円形の身体つき。

ボディはホワイトブルーにレッドが乗るバランスが、ザ・エガーサイといった感じです。

顔の先端が赤いのが特徴。何とも愛らしい表情です。

背ビレと尻ビレの赤の模様がくっきり入ってカッコいいです。この子はまた若親なので尾ビレの発色はこれからですね。

泳ぐとこのヒレが動いてとても華やかです。

各ヒレの縁の白がはっきりしているのがこのロケの特徴かもしれません。

正面からのうおづら。胸ビレをにも赤と白が色づいているのがわかります。

パタパタ泳ぐのが可愛い。

どアップ^_^

上からの光で背中部分が白く輝くのも綺麗。

反対側から見るとボディの模様の入り方が若干違って面白い。

こちらはメス。

仲良しトリオ。

エガーサイはロケーション問わず活発で繁殖旺盛。

仲睦まじいです^_^

赤と白いのコンビネーション

エガーサイは赤と白のカラーの混じり具合が魅力で、これを私は肉に例えて「霜降り感」と呼んでいます。Rufiji river campは霜降りのバランスが私好みでお気に入りのロケーションです。

その姿を動画でもご覧ください。

ちなみにエガーサイにはブルー系もおり、こちらの記事でご紹介しています。

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同じ種類でもそれぞれのタイプやロケーションの違いを観察するのは楽しいものです。これからも新たなロケーションを飼育してまたご紹介していきたいと思います。

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