ベアタンクにおすすめの水草肥料と使い方

水草育成に肥料は必要か?

ベアタンクでも水草育成ができることを皆さんに知っていただきたく、このブログの中で水草の育成方法や必要なツール、使い方アイデアなどをご紹介しています。

※一番見ていただいているのはこちらの記事です。ありがとうございます😊

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いろいろな工夫で底砂が無くても水草水槽を充分楽しめますし、トリミングや植え替えなども水草を簡単に水槽から取り出して行えるので管理が楽チンです^_^

でも、水草の種類や水槽環境によっては、水草をレイアウトしたものの思うように育たないこともありますよね。

私はマツモやアヌビアスナナ、ロタラなど比較的育成の簡単な水草をメインに使用していますが、もっといろいろな種類、珍しい種類、難易度の高い種類の水草を茂らせてみたいという方も多いと思います。

そういう時には迷わず水草用の肥料を使いましょう^_^

水草の育成は、光とCO2と養分が決め手です。水草の育成を極めたい方は絶対にこの3種の神器にはこだわりましょう!

全て大事ですが、今回は養分にあたる「肥料」についてベアタンクでの使用を前提に解説します。

ちなみに光については、水槽照明についてこちらの記事で解説していますので合わせてご覧ください。

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ベアタンクでの水草肥料の使い方

水草の肥料はさまざまな種類が市販されています。

大きく分けて2つのタイプに分けられ、水草の種類によって使い分けます。

①液体肥料

液体状の養分を直接水面から入れて水に溶け込ませ、水草に吸収させるタイプです。

根を張らず水中から養分を吸収する種類の水草や浮き草に有効な肥料です。

使い方は、液体肥料を水面から数滴を落とすだけなので簡単です。

注意点は、ついつい入れ過ぎてしまいがちなので、水草の量や水量に合わせて少なめに入れることです。

また、水中に溶けた養分を吸収して成長するのは水草だけではありません。なんとコケも同じように養分を吸収して増えてしまいます。液体肥料を入れる際はくれぐれも「少なめに」を心がけてください。

水草の育成時にコケの発生は切っても切り離せない問題です。コケ取り対策についてはこちらの記事で解説していますのでお困りの方はご覧ください。

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もう一つ、一度添加した養分はあっという間に水草やコケに吸収されてしまい持続性がありません。液体肥料は「こまめに」添加するようにしましょう。一回の添加量と水槽環境のバランスによりますが、2〜3日に一回、少なくとも週に一回は添加しないと効果が見られない場合が多いです。

液体肥料は「こまめに」「少なめに」を心がけてください。

②固形肥料

固形の養分を底砂に入れて、水草の根から吸収させるタイプです。

有茎草など根をはって成長する水草にはこちらが有効です。

使い方は、底砂の下に固形肥料を入れるだけです。

注意点としては、根が養分に到達しないと吸収できず育成効果が薄くなるので、底砂にまんべんなく敷き詰めることです。

えっ!ベアタンクだから底砂が無いですって⁈

ベアタンクの場合、小型のポットを活用して水草を植え込むと管理も楽でおすすめです。

小型ポットを使ったベアタンクでの水草育成例について、こちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください。

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固形肥料についてご説明しましたが、近年は養分を配合したソイルの登場により固形肥料の利用自体が下火になってきています。底砂使用にこだわらない方はソイルの利用をおすすめします。

ベアタンクにおすすめの水草肥料

最後に、ベアタンクでの水草育成におすすめの肥料をご紹介しておきます。

ますは液体肥料です。

水草のコンディションを整えるスプレータイプの栄養剤。植物の生育に必要な10元素を配合。
カリウムなど飼育環境で不足しがちな栄養素をフルスペックで備えていて、スプレータイプで使いやすい液体肥料です。
容量違いで数種類の品揃えがありますが「こまめに」「少なめに」添加するのに使い勝手がよいので一番小型の250mlがおすすめです。見た目もオシャレなので私は水槽の脇に置いています。詰め替え用もあるので補充して使うとリーズナブルです。

次に固形肥料ですが、こちらはソイルをおすすめします。

水草育成の定番。
水草が必要とする養分(ヨウリン酸、硫酸カリ)を配合、水草の根がぐんぐん良く伸びます。
さらに、バクテリアが繁殖、定着しやすいので水がすっきり、透明になります
ソイルは底砂感覚でそのまま敷いて水草を植え込むだけなので本当に便利です。
いろいろな種類のソイルがありますが、私はリーズナブルでベアタンクで実績があるこのソイルを使っています。
以上、今回は水草肥料についてご紹介しました。
自分のお気に入りに水草を活き活きと育ててアクアリウムを満喫しましょう!

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