レッドラムズホーン 〜Red ramshorn snail〜

可愛い水槽の同居人

今回は卵生メダカではなく、水槽の同居人、レッドラムズホーンをご紹介します。

ラムズホーンは淡水に生息する貝ですが、洋名ではスネールというカタツムリの仲間になります。

なぜ同居人として紹介するかというと、卵生メダカの食べ残しの餌を食べてくれて水質維持に貢献してくれる大変役立つ貝だからです。

特に稚魚育成時は餌のやりすぎで水質が悪化し、場合によってはメダカが全滅するということがありがちなのですが、このラムズホーンをたくさん稚魚水槽に入れておけばかなり水が綺麗になります。

もちろん、魚を食べたりすることはありません。

ラムズホーンあれこれ

ラムズホーンには、レッド以外にもピンク、ブルーなど固定化したタイプが存在します。一番流通しているのはレッドですが、繁殖すると違う色の個体が数匹出たりもします。

殻長0.5から1.5cm程度。どんどん殖えます。

こちらはピンクラムズホーン↓

 

ビギナーにおすすめのラムズホーン。稚貝はアベニー等のスネールイーターのエサにもどうぞ。

レッドとピンクを一緒に飼っていたら出てきた透明なラムズホーン。名付けてクリアラムズホーン↓^_^

そんなカラーを楽しむのも面白いです。

食欲旺盛、繁殖旺盛

ラムズホーンは大食漢です。メダカに餌やりするとその場でアカムシにかじりついていますし、その時の察知能力は非常に高く、アカムシに向かう移動スピードも貝とは思えない速さでがっついてます^_^

餌は基本底面のものしか食べれないのでプレコ用のタブレットフードなどが適していますが、私はあくまで卵生メダカの残餌処理として導入しているので特にあげていません。

また、繁殖もしまくります。ラムズホーンは雌雄同体でオスメスの区別がありませんが、2匹以上を水槽に入れておくと必ず卵を水草や水槽の壁に産みつけまくります。

ラムズホーンを増やしたいのであればよいですが、放っおくと水槽内がラムズホーンだらけになります。ですので繁殖、孵化、稚貝の成長に特に気をつかうことはせず、正直、水換え時に玉や稚貝を吸い出してしまっても気にせずに捨ててしまうくらいでちょうど良いです。増えすぎでお悩みの方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

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また、逆に殖やしたい方は、こちらの記事でラムズホーンの繁殖についてご紹介しているので、ぜひご覧ください。

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そんな手のかからないお気楽なアクアリウムのお役立ち助っ人のラムズホーンですが、ちょっと困ることが1点だけあります。

糞をしまくります^_^

まぁ大食漢なのでしかたないのですが、結構目立つ糞をします。

水換え時にはメダカの糞よりラムズホーンの糞を掃除している気になります😅

手前に見えるのがラムズホーンの糞↓

ラムズホーンの殻の中はどうなってる?

最後に…

貝なので殻の中はどうなっているのか気になりますよね⁈^_^

先ほどご紹介したレッドとピンクのラムズホーンから生まれた透明なクリアラムズホーンを観察した動画でちょっと中味を覗いてみましょう!

実に面白い!🤣

そんなラムズホーンの寿命と長生きのさせ方についてはこちらの記事でご紹介しています。よろしければご覧ください。

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