ノソブランキウス シモエンシー
今回はシモエンシーをご紹介します。
シモエンシーはアフリカのコンゴ出身の卵生メダカです。
ノソブランキウスの中ではブリエニグループに属し、やや頭でっかちなイメージが可愛い魚です。
このグループの仲間には、繊細なまだら模様のボディカラーが魅力の「霜降り」タイプが多く存在します。ローゼンストッキやカプリビエンシスなどもそうですね。
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ちなみに「霜降り」というネーミングは私が勝手に呼んでいるだけですのであしからず^^;
その中でもシモエンシーはオレンジとブルーを基調にした鮮やかな色彩で、ラコビーにも似た印象があります。
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ただ、模様はより繊細で、カプリビエンシスにも見られる輝くようなブルーの発色がとても綺麗です。
魅力的なシモエンシーのボディカラー
それでは画像でその色彩をご紹介します。
このずんぐりむっくりな体型がたまらなく好きです^_^
やわらかいオレンジとブルーのカラーリング
頭部はオレンジが強く尾ビレに向かうにしたがってブルーの発色が強まります。
このグラデーションは独特の魅力がありますね。
ベースカラーがブルーでオレンジが乗っているのがわかりますね。
オレンジの模様は不規則で霜降り感があります。
ボディのブルーは水槽の中で青白く輝く発色で綺麗です✨
背ビレと尾ビレにはボディよりもより超繊細な紋様があります。
尾ビレは完全なブルー。
正面から見るとオレンジ。
メスは地味なホワイトグレー。
メスのうおづら^_^ 可愛い❤️
オスのうおづら^_^^_^
メスと戯れるオス。
オスもメスも、ノソブランキウスの中では体高があるせいか、尾ビレのつけ根がくびれて見えます^_^
水槽の中のシモエンシー
シモエンシーは全身に透明感があるので、水槽の中では上品な印象があります。
照明の光があたるとベースのブルーの発色が浮き出てくるように見えて幻想的です。
ぜひ、動画でもご覧ください。
シモエンシーは性格的におとなしくおっとりしたタイプで、水槽の中では基本的にじっとしていてあまりグルグル泳ぎまわることはありません。だからその姿をじっくり観察しやすいです^_^
ただ、ちょっとした物音や振動に対しては敏感でサッと物陰に隠れてしまいます。シモエンシーに限らずブリエニグループのノソブランキウスたちはちょっと臆病な性格なのかなぁと思います。
今回はノソブランキウス シモエンシーについてご紹介しました。
海外ではかなり人気の高い種類ですが日本ではあまり流通していませんね。個人的には、ラコビーと同じくらい人気が出てもよいのになぁ、と思います^_^
その他の卵生メダカについてはこちらでご紹介しています。