ノソブランキウス ローゼンストッキ
今回はノソブランキウス ローゼンストッキをご紹介します。
ローゼンストッキは比較的新しく発見された、ザンビア出身の卵生メダカです。
ノソブランキウスの中ではブリエニというグループに属する、以前紹介したミルバージやカプリビエンシスなどの仲間になります。
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この仲間たちは、顎がしっかりいてやや頭でっかちな体型が特徴で、卵生メダカ界のシクリッドといった感じです(あくまで個人的見解です)^_^
オレンジ色の渋いノソブランキウス
それではローゼンストッキを観察していきましょう!
全身にわたりオレンジがかったやや褐色の体色が特徴です。
頭の部分はより濃いめの発色があります。
ボディは全体に透明感があります。
尾ビレはあまり大きくはなくシンプルで透けるようなオレンジ🧡
背ビレには濃いブラウンの細かくて不規則な紋様
背ビレの前側には黒いアクセントが入ります。
一方、尻ビレにはオレンジが強く出ます。
背ビレと尻ビレは垂直に広がり綺麗です。
各ヒレが開いた姿はとてもカッコいいです^_^
オレンジが強まったり、赤っぽく見えたり…
光のあたり加減で微妙に色合いが変わります。
全体的に統一感のあるカラーリングでいぶし銀の魅力があります。
性格も温和で落ち着いていて、どこか大人な雰囲気を感じます。
ちなみに休眠期間は3〜5ヶ月で、卵はたくさん産みます。
以上、今回は新しいノソブランキウスの紹介でした。
たくさんの種類がいるノソブランキウス、その他の仲間たちもこちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。