赤い熱帯魚の魅力
レッド系のノソブランキウス エガーサイの記事をアップしたばかりですが、やはりレッド系は派手で綺麗で見応えがありますね。
まさにアクアリウムでは熱帯魚の色を楽しむのが醍醐味だなぁと初心に帰って思い返しました。
熱帯魚は世間一般には「カラフルな熱帯魚」というイメージがありますが、海水魚には派手な色の魚が多いものの、淡水魚では品種改良により色とりどりの品種を作出しているグッピーやベタを除けば、全体としては意外と少ないものです。
私が卵生メダカにハマったのも、そのカラフルな体色に魅了されたのがきっかけです。アフリカの小川にあんなに宝石のような派手な色合いの魚が生息しているなんて!アメイジングです!!^_^
カラフルな色の中でも特に目立つのが、赤。水槽の中に赤い熱帯魚がいるだけで印象がガラっと変わり華やかで魅惑的な雰囲気になります。
今回は、卵生メダカ以外で私のおすすめの赤い熱帯魚をご紹介したいと思います。魅惑的な美麗魚たちを楽しみましょう!^_^
おすすめの赤い熱帯魚5種
👍ボララス マキュラータ
マレーシアやインドネシア・タイ島原産の小型のコイの仲間です。
全身が赤く発色し、シャープな体型とヒレが小型カラシンにも似た印象のある魚です。
サイズも本種は最大3センチ程度なので水草水槽での群泳にも映えます。
特にオスは状態がよいと体色の赤がより強く発色し、ボディ中央部に黒いスポットが入り非常に美しい魚です。
👍アークレッド ペンシル
ペルー原産のペンシルフィッシュの仲間です。
ボディの濃く赤い色彩が鮮明で黒いラインとのコントラストがシャープな印象でカッコいい!
まさにペンシルフィッシュ!^_^
体長は最大4センチ程度なので数匹を水草水槽で飼育するとよいです。
普段はヒレが小さいですがオス同士のフィンスプレッディングが見られ、この時が一番赤の発色が強くなり見応えがあります。
👍コームスケール レインボー
ニューギニア島のレインボーフィッシュの仲間です。
この魚は、真っ赤っか、というのとは違います。
メタリックなボディに赤が乗ってギラギラとした赤を輝かせてくれる珍しい魚です。
画像ではシャープな印象がありますが、オスは成長すると体高が出てより平べったい体型になります。
体長も5センチ程度なので一匹でも存在感があると思います。
👍アルビノ カージナルテトラ
ブラジルやコロンビアに生息するカージナルテトラ。
カージナルテトラはブルーとレッドのラインが印象的な小型熱帯魚で、群泳が似合うことで有名です。
そのアルビノタイプはブルーのカラーが消えてかなり明るい体色で、赤のラインだけが強調されて非常に綺麗です。
群泳させるとさらに圧巻で、赤い集団が水槽内を移動する様は見応えがあります。
👍レッド グラミー
最後は定番のレッドグラミー。
ミャンマー原産のグラミーは改良品種が多くイエローやブルーなど数種類のカラーがあります。
グラミーの原種にはボディに縞が入りますが、レッドグラミーは縞が無く赤一色。
赤の色は濃くはありませんが、体高のあるボディ一面を赤一色に染める美しい種類で、水槽内で非常に存在感があります。
サイズはやや大きく最大10cmになることもあるので小型水槽にはちょっと大きいかな⁈
卵生メダカの「赤」No.1は?
以上、今回は赤い熱帯魚にこだわり、なるべくいろいろなタイプのおすすめの種類をご紹介しました。
あなたの水槽に赤い熱帯魚はいるでしょうか? 興味をもたれた方はぜひこの機会にお迎えを検討してみていただければと思います。
最後に、私が選んだ卵生メダカの赤色No.1をご紹介します。
ノソブランキウス カーディナリス です!(パチパチパチ👏😄)
深い赤、というか紅色のボディとヒレがカッコいいノソブランキウスです!
カーディナリスについてはこちらの記事で詳しくはご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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