めだかマニアになるきっかけ
今回は卵生メダカ番外編。
同じめだかのお友達、グッピーについて書きたいと思います。
話は私が熱帯魚飼育を始めた時代に遡ります。
熱帯魚を飼い始めたのは社会人1年目の22歳の頃。
多趣味で人を巻き込むのが得意な先輩がいて、まんまと60センチ水槽を購入することになったのが始まりでした。
ちなみに先輩からは当時流行っていたバス釣り(野池や湖でブラックバスを釣るルアーフィッシング)にも勧誘いただき今でもたまにやってます(笑)
当時はグッピーやプラティ、ネオンテトラなどごくごく一般的とされる、町の熱帯魚店でも簡単に入手できる、また飼育知識やノウハウを本で簡単に入手できる種類を飼っていました。
その中でグッピーの繁殖の面白さにハマり、また、その品種の多様さから最初は1ペア1000円以下のミックスグッピーを楽しんでいたのが、気がつくと1ペア1万円の国産グッピーにまで興味の波がとまらなくなり、まさに「ハマり」ました。
まさに「グッピーに始まりグッピーに終わる」という熱帯魚界の格言通り。
品種の作成や遺伝について興味が尽きず、情報を得る書物も深化しました。
グッピー界のバイブルとも呼ばれる岩崎登先生の大ロングセラー、「グッピー専科」は擦り切れるまでよみました^_^
国産グッピーとの出会い
当時、国産グッピーを購入する時に熱帯魚店を数店まわるのが日課となっていたのですが、ある時、ある町の小さなグッピー専門店を見つけ入ってみました。
そこは暗く薄暗い感じの店で、壁には30センチ小型水槽が縦に(一般的に奥行と言われる短側面が正面に)ずらっと並べてあるラックで埋まっていました。
当時はドイツイエロータキシードという種類が人気出てきた頃で、私も別の店で購入して飼育中でした。
その店には、国産グッピーだけがそれぞれ品種毎の水槽に分けられた水槽に入っており、レッドグラス、キングコブラなどさまざまな品種や、身体から黒の色素が抜けて目の赤いアルビノ種、オスの腹ビレが長く伸びて美しいリボンタイプなどがいて…
それこそグッピーマニアにはたまらない世界が広がっていました。
店の中はひっそりとして決してきらびやかな空間ではないのですが、その水槽の中には1つ1つ夢の世界があり、今でもその印象が私のメダカ趣味の根源となっています。とにかく衝撃的でした。
ちなみにその日はその店でブルーグラスというレッドグラス系からの改良品種のペア(1万円!)を購入し、その後繁殖まで楽しみました。
現在では、国内なブリーダーの皆さんの手により、さらに素晴らしい国産グッピーの品種がたくさん作出されています。こちらの記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。
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私は、このグッピーへの傾倒から始まり、さらには卵生メダカの世界に引き込まれていくのですが、その話はまたの機会に書きたいと思います。