ノソブランキウス ニキフォロヴィ 〜 Nothobranchius nikiforovi 〜

新種のノソブランキウス !

今回はノソブランキウス ニキフォロヴィをご紹介します。

正式名称は nikiforovi で、日本語での表記の仕方は諸説あると思いますが、私はニキフォロヴィと呼んでいます。ロシアのニキフォロフさんという方が名付けたらしいです。

ニキフォロヴィは、ごく最近の2021年に正式に新種として分類されたノソブランキウスです。

もっと以前から発見はされていましたが、ヒレの形や色彩パターンなどがエガーサイに類似している部分が多いため、同族であるか否かの判断に時間がかかりましたが、晴れて正式に新種として系統づけられ命名された新しい種類です。

確かに赤と白が織りなす色彩バランスはエガーサイに似ているところがありますね。エガーサイ同様、レッド系とブルー系の表現パターンがあるようです。

それではニキフォロヴィの姿をじっくり観察してみましょう!

ノソブランキウス ニキフォロヴィの魅力

今回ご紹介するのはレッド系のニキフォロヴィです。

ボディは白(ブルー)ベースですが、ヒレが濃い赤に染まるのが特徴です。

メスは他のノソブランキウス同様の無地で、オス・メスを見間違えることはありません。

背ビレと腹ビレは大きく鮮やかなレッド!

泳ぐ度にヒラヒラとゆれます。

飛行船みたいな楕円形のボディ。下のオトシンクルスもビックリ^_^

赤いヒレの内側にはブルーの発色の模様が入ります。

網目状のブルーのボディには赤の模様が不規則に入りエガーサイに似ています。

尾ビレも内側がブルーで縁に近くなるにつれ赤が濃くなります。

泳いでいると濃い赤の部分がヒラヒラと目立ちます。

照明から見ると頭部も赤に染まってエガーサイのレッド系そっくり。

でもヒレの赤はそれ以上に鮮やかで綺麗です。

エガーサイと違ってボディには若干メタリック感があります。

後ろから見るとこんな感じ。

活発で人懐っこい性格で、よく水槽の前に出てきます。

背ビレがサメみたい…^_^

パクっと開けたお口が可愛い^_^

水槽の中での存在感は抜群です!

特に泳いだ時のヒレの動きがカッコいい。

直線的に泳ぐ時はスマート。

ヒレが燃える炎のように見えます。

旋回する時の赤と白のコントラストがたまりません。

エガーサイのくっきり系といった感じの風貌のニキフォロヴィです。

ちょっと照明を落とすとまた違った雰囲気があります。

よりメタリック感が強まり引き締まったイメージ。

ボディのブルーがシルバーにも見えますね。

ニキフォロヴィの泳ぐ姿を楽しもう!

かなり派手派手なヴィジュアルのニキフォロヴィ。

最後に動画でもご覧ください。

また、エガーサイとは違う魅力がありますね。

ちなみにエガーサイについてはこちらの記事でご紹介していますので比べてみてください。

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