頭でっかちのノソブランキウス
今回は日本ではあまり流通していないノソブランキウスをご紹介します。
洋名で Nothobranchius milvertzi で日本語表記が難しいですが、私は昔からミルバージと呼んでいます。ミルバートジー、ミルヴェルツィなど人によっていろいろ異なるようですが、あまりメジャーでないため統一されていないため、このブログではミルバージと記載します。
ノソブランキウスの仲間は現在約70種類が発見されて分類されています。
南アフリカの国や地域、生息している川の場所によってさまざまなタイプがあり、大きく分けて5つくらいのグループに分けられます。ミルバージはこの中のブリエニ(brierni)というグループに属しています。
このグループはコンゴやザンビアを拠点とした小川に生息する仲間たちで、オスのボディに斑点や帯があり尾鰭に濃い発色を持つものが多いです。
また、私が飼育した印象で他のグループと一番違うと感じたのは、頭でっかち^_^なところです。
鼻の先端からエラまでの魚で言うカシラ(頭)の部分が大きく、スズキやブラックバスを想像させるところがあります(私だけ…⁉︎^_^)身体はやや寸胴な感じです。
動画でもどうぞ。
ノソブランキウスの仲間は似ているようでヒレや身体の形、色彩にいろいろなタイプがあってマニアにはたまらないです^_^
他の仲間もこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。