初心者向けの非年魚 ガードネリー
フンデュロパンチャックス ガードネリーを入手したのでご紹介します。
卵生メダカ全体の中でも、昔からとても有名で人気のある種類です。
元々はアフィオセミオン ガードネリーとして知られていましたが、分類学上の区分が変更になり、アフィオセミオン属からフンデュロパンチャックス属へと変わったため、現在の学名はフンデュロパンチャックス・ガードネリーになりました。
今まで長年アフィオセミオンの代表選手として語られてきたので、正直なかなか馴染めませんが…😅 もちろん、飼い方や繁殖方法は変わらずアフィオセミオンと同じです😆
ガードネリーは国内流通も盛んで入手しやすく、初心者でも飼いやすいと言われています。ただ実は私は今回初めてのお迎えになります。楽しみでしかたありません^_^
ガードネリーの美しさ
体型はアフィオセミオン系ならではの、スマートなボディと鋭角のヒレのバランスがカッコいいメダカです!
そのボディは半透明に青みがかった透き通るような不思議なカラーで、アフィオセミオンの中では地味目か?と思わせておいて、その上に入る赤のスポット!
規則性があるようで無いかのような絶妙なまだら模様を生み出しているのが魅力的で最大の特徴です。なんとこのスポット、前ビレにまで入っています。
さらに背ビレ・尾ビレ・尻ビレには、ボディからの延長となるブルー、そしてレッド、さらにはイエローの3つのカラーが綺麗な層になりヒレの形状を際立たせています。
特に端に入るイエローラインはとても鮮明で水草水槽に泳がせると、緑に映えて最高に美しいです^_^
ヒレにも赤や黄色の紋様が入り、とても綺麗です。
どこか野性味があり民俗衣装的な印象を受けるデザインですよね。卵生メダカはアフリカや南米の出身なのでその生まれた土地の文化を継承しているようにも思えてしまいます。
ガードネリーのメスとオス
かたやメスを見てみましょう。
メスはノソブランキウス同様、地味な体色です。でもメスもやはり少しスレンダーですね。
白くて透明感が強く、お腹の中の卵が透けて見えていますね^_^
最後にガードネリーのオスが水面で佇んでいるシーンを動画でご紹介します。光があたる水面で見るガードネリーはまた雰囲気が違います。
光が当たるとよくわかりますが、オスもボディ自体は非常に透明感があります。色のカラフルさだけでなく、ガードネリーはこの透明感を楽しむのが醍醐味だと思います。
ガードネリーのうおづら
ガードネリーは横から見た時のボディのドットやヒレのカラーが特徴の種類です。アフオセミオンの種類は細長い体型をしているのでスマートな印象があり、そのボディを最大限に活かしたデザインセンスのあるお洒落なメダカですね。
が、正面から見るとあら不思議‼︎なんともゆる〜いお顔をしています。
ね、笑ってるように見えますよね⁉︎😆
口と目がほとんどくっついちゃってるのがまた、絶妙な表情を創り出しています。
ではガードネリーのペアが仲良く寄り添っているダブルうおづらシーンを動画でご覧ください。
途中で大きなお口を開けてあくびなんかして…可愛いさMAXです😄
以上、ガードネリーについてご紹介しましたが、同じ非年魚では以前にアフィオセミオン オーストラレもご紹介しているのでよろしければご覧ください。
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また、ガードネリー含め卵生メダカ非年魚の繁殖方法についてはこちらの記事で解説しています。
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飼育方法はノソブランキウス含め他の卵生メダカと同じで大丈夫です。
みなさんもぜひ飼ってみてください。おすすめです^_^