ブルーの極み!トパーズ
今回は卵生メダカではなく、グッピーです。
私とグッピーの出会いについては以前こちらの記事で少し触れました。
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熱帯魚飼育を初めて早数十年になりましたが、その入口になってくれたのがグッピーでした。
水草混泳水槽から入り、奥深い遺伝のループへ突入…飼育が容易なのにも関わらず、鑑賞から繁殖までどんどん深いマニアの沼へとハマらせてくれる魅惑の熱帯魚、グッピー。それは昔も今も変わりません。
当時の私のお気に入りの品種はブルーグラス!
シンプルだけど洗練された透明感のある美しさに魅了されたものです。
そして今回久々にお招きしたグッピーはトパーズ!
私はブルー系のグッピーが好きなのかもしれません(汗)
今回は数あるグッピーの品種の中から私の大のお気に入り、トパーズを皆さんと堪能したいと思います。
トパーズの特徴と魅力
それではトパーズのオスを観察していきましょう。
トパーズの正式な名前は、「リアルレッドアイ アルビノ アクアマリン ネオンタキシード」です。長〜い名前なので「トパーズ」という愛称があって良かった^_^
全身の透き通るような体色に各ヒレがアクアマリンカラーの爽やかな印象は、まさに宝石のブルートパーズを思わせますよね。
透けるような体色はアルビノ遺伝子が掛かっているためで、さらに目の色が赤いリアルレッドアイであることから全身が統一感のあるトーンにまとまった、品種改良の傑作ともいえる素晴らしい品種だと思います。
こちらはトパーズのリボンタイプ。
背ビレと腹ビレが大きく伸びるリボンタイプは、より上品な印象を与えてくれます。ただでさえエレガンスな雰囲気のあるトパーズの魅力を倍増させてくれるので、私はこの組み合わせが大好きです。
左がノーマルのオス、右がリボンのオス、下がリボンのメス。
リボンタイプは腹ビレが長いことから、オスの生殖器官(ゴボノディウム)がうまく機能せず繁殖させにくいことで知られています。そのためノーマルのオスも一緒に維持しメスと交配させるようにします。
オスはどちらも魅力的なので人品種で2倍楽しめちゃいますね!
メスのヒレは透明なレースのようで綺麗です。
メスもリボンです。この系統はリボンCと言ってより長く進捗するタイプなので見応えがあります。本当にアルファベットのCの字のように弧を描いていますね。
メスの腹ビレはとても大きく、正面から見ると圧巻です。まるで翼のよう!
オスのヒレは光のあたり方でこのように白く見えることもあります。これがまた美しい^_^
グッピーは泳いでいる姿が最強!
グッピーは本当にたくさんの改良品種が作出されているので、自分好みのタイプを探して飼育することができる楽しみが尽きない魚ですね。
そういえば、昔ブルーグラスにハマった時もリボンタイプを飼育していたことを思い出しました。やっぱり私の好みは、ブルーグラスやトパーズなど明るいブルー系&リボンタイプのグッピーなんだなぁ、と再認識しました^_^
ここまで画像でトパーズをご紹介してきましたが、最後に動画でもその姿をご覧くたさい。
やはりグッピーは、大きなヒレを水中でヒラヒラと揺らめかせて泳ぐ姿を眺めている時が、一番の魅力を味わえますね。
グッピーのその他の品種についてもこちらの記事でご紹介しています。よろしければご覧ください。
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