卵生メダカ水槽のバックスクリーンを楽しもう!

バックスクリーンの必要性

アクアリウムには水槽の背景にいろいろな色のバックスクリーンを貼るのは当たり前になっていますよね。背景色を変えるだけで世界観を一変させることができて便利です^_^

一番多いのは黒でしょうか?

日本で熱帯魚飼育がブームになった30年くらい前に、ニッソーに代表されるメーカーの60センチ水槽が一般家庭に普及した際、黒のバックスクリーンが一緒にセットされていたことが要因のひとつかと思います。

確かに黒の背景は手間にいる魚や水草が締まって見えます。照明の反射も吸収してくっきりと輪郭が出ますね。

ただ、世の中黒一歩槍だと個性が出しにくいことや、ネイチャーアクアリウムといわれる熱帯魚本来の生育環境を再現したような水景の流行とともに、次第にいろいろなカラーのバックスクリーンが使われるようになりました。

また、バックスクリーンを使わずにクリアな世界観を出したり、中には色だけでなく岩や水草を描いたような柄入りのスクリーンも登場しました。

ただ、アクアリウムにはフィルターやヒーター他配線が必要な場合が多く、バックスクリーンが黒であれば背面に通っている配線を隠すことができますが、バックスクリーンを使用しない場合や、スクリーンの色が薄い場合は配線が見えてしまうというのが頭を悩ませる点です。

卵生メダカに合うバックスクリーンは?

では卵生メダカにはどんなバックスクリーンが合うでしょう?

それは、貴方次第です^_^

自分のアクアリウムなんだから自由に楽しみたいですよね!いや、自由に楽しみべきです!!

だからバックスクリーンを使うか使わないか、どんなカラーを使うのかは貴方次第です^_^

と、それを言っちゃあお終いよ〜なので、私のアクアリウムでの使用状況をご紹介します。

水草水槽のバックスクリーン

水草混泳45センチ水槽はこんな感じです。

さんざんバックスクリーンの話をしながら、まさかのスクリーン無し^_^

理由は、私はベアタンク飼育を基本としているので、底のベアタンクに合わせて背景も透明にすることでクリアで明るい演出にしたかったこと。あとバックスクリーンを貼るとどうしてもヴィジュアルが重たるかなぁと思って…。

ただ、背面のフィルターやコード類が見えてしまっていますね。これは少し残念です。

そこで王道の黒いバックスクリーンを貼ってみました。

なにげに水草も変えてますけどそれは置いておいて…😅💦

やっぱり締まりますね。水草くっきり^_^

ただ背景が黒だと鏡のように水草が背面に映り込みますね。自分の顔も映り込みます^_^

あとはやはり黒はちょっと私には重ため過ぎるイメージなのと、少し遊び心が欲しいかなぁ…

そこで少しだけイメージを変えてみました。間違い探しみたいにすこーしですけど…

水の中だからブルー背景がよいかなと思い変更。ただ水色だと背景が透けてしまうので濃いめの抑えめのブルーにしてみました。なんか水底を感じて良い感じ^_^

繁殖水槽のバックスクリーン

一方、繁殖用水槽は、こちらもスクリーン無し。

私だけではなく、卵生メダカ愛好家でバックスクリーンを使っている例はあまり見たことがありません。

これは繁殖用水槽が小さめのサイズであることや、種別管理のため水槽の数が多くなりがちなことも理由ではあります。ただ何より、そもそも繁殖用目的なので水槽全体を鑑賞しようという意図が無いことが最大の理由です。

まぁ、メダカのペアと産卵床だけのベアタンクで、水草も入れてはいますが水草自体を楽しむわけではない感じなのでそれでよいといえばよいです^_^

ただ、せっかくのアクアリウムだからちょっと遊んでみてもいいかな?とも思います。

そこでラコビー繁殖水槽をブルーバックに変えてみました^_^

やはり雰囲気がガラッと変わりますね。

そんなブルーな世界を泳ぐラコビーの様子がコチラ!

ブルーバック、それもかなりハッキリした濃いブルーなのでとても神秘的で不思議な感覚を味わえますね。

実験的にやってみたので後ろにコードとかが見えちゃってますが面白いのでしばらく楽しんでみます!

ちなみにこの背景に使ったのは水槽用のバックシートではなく、なんと100均で売っている下じきです^_^

それも水槽に張り付けるのではなく水槽の幅にカットして上から差し込んだだけ。

下じきもいろいろな色があるので今度試してみようかな? 安上がりですぐ変更できるのでオススメです^_^

水槽への差し込み方は、以前「卵生メダカの混泳について」の記事でご紹介した、レールファイルを使った間仕切りの要領で、鉢底ネットの代わりに下じきをレールファイルにはさむと簡単で付け外しが自由自在なので楽チンです!

ご存知無い方はこちらの記事で確認ください。

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皆さんもぜひ自分の水槽のバックスクリーンにこだわって自由に遊んでみてください!!

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